20_株式投資:株式投資初心者のための「会社四季報」の読み方
どうも。カズ吉です。
昨日(6/18)、遂に『会社四季報』が発売されましたね。
僕は、「会社四季報」を購入するのは初めてですごく楽しみにしていました。
子供の頃にサンタさんからのプレゼントを待つぐらいに笑
このブログを読んで下さっている方の中には、僕と同様に今回初めて「会社四季報」を手に取った方もいらっしゃるのではないのでしょうか?
でも、いざ四季報を開いてみるとあまりの情報量の多さに驚きませんでしたか?
今回は、僕がファイナンシャルアカデミーで学んだ「初心者のための会社四季報の使い方」について解説したいともいます。
余談になりますが、ファイナンシャルアカデミーでは「会社四季報」の購入を勧められており、授業でも会社四季報の情報を取り上げられ機会がとても多いです。
「会社四季報」だけをとにかく読み込むゼミも存在するぐらい、重要視されています。
それぐらい「会社四季報」を大切にしているファイナンシャルアカデミーの情報ですので、ある程度は信用できるではないかと思っています。
会社四季報とは
会社四季報は、全上場企業の最新の財務データと最新の会社の状況がまとめられている本です。
年4回、3月、6月、9月、12月の半ば頃に発売されます。
会社四季報の優れている点は、全上場企業の最新情報をざっと把握できる点です。
会社四季報を読み込むと、今どんな会社が好調で狙い目なのか、どんな業種がいいのかなどが見えてきます。
個人的には、情報収集だけでなく世の中にはどんな企業が存在するのかを知れることも1つの面白さだと思っています。
四季報を読むのは本当に楽しいですよ笑
僕は、昨日初めて四季報を手に取ったので読むのにものすごく時間がかかっています。
ただ、この読み込みも慣れがあるようで、だいたい10冊ぐらい読めば一日で全部目を通せるようになるみたいです笑
先は長いですね。。。
話が逸れてしまいました。
四季報を読む際は、ただ読むのではなく「一定の基準」を設けて自分なりの銘柄選びに役立てましょう。
僕は、ファイナンシャルアカデミーで学んだ
・時価総額500億円以内の小型株
・小売り、外食等の事業が分かりやすい分野
を中心に読んでいます。
ちなみに、会社四季報の「定期購読」をすれば、発売日の前日に届きます。
他の人より一歩早く情報を入手したい人など少しでも早く手にしたい方にとってはオススメのサービスです。
会社四季報のチェック手順
僕がファイナンシャルアカデミーで学んだチェック手順を解説します。
結構当たり前のことが多いですが、初めて読まれる方はどこを重視して読めばいいかわからないと思いますので、よかったら活用してみて下さい。
1.業績トレンド
→売上高や経常利益が伸びているか確認。また、予想値もチェック
2.売上高経常利益率の確認
→10%以上であれば優秀
3.PERの確認
→ここは個人の主観になりますが、自分の基準を持って確認しましょう。
4.コメント欄
→事業が拡大しそうなコメントや新情報がないか確認
5.欄外の矢印
→今期営業利益予想値を前号と比較しているものです。
他にも様々な情報が書かれていますが、上記の点は最低限押さえておきましょう。
「会社四季報」と「本決算記事」を合わせて確認
会社の本決算のタイミングは市場が大きく動くため、投資家にとって投資チャンスになります。
その際には、本決算記事だけに目を通すのではなく直近の四季報のデータも確認してみましょう。
ここで大切なのは、本決算で発表された数値と会社四季報の予想値を比較することです。
想像してみて下さい。
皆さんは決算発表前に会社四季報を読んでおり、記載されている予想値が頭の中にあるとします。
その予想値を頭に描いて、本決算の数字を確認してみます。
業績は前期から上昇していたとしても、想像していた予想より低かったらどうでしょうか?
サプライズ感がないですよね。
投資ではポジティブなサプライズ(期待を超える)というのがとても重要になります。
気になる銘柄は直近一年ぐらいの数字を書き出してみて、市場の中で本決算の数字がどう評価されるかを意識してみるのも1つの投資方法だと思いますので、是非一度試してみて下さい。
まとめ
今回は、簡単ではありましたが「初心者のための会社四季報の読み方」について解説させて頂きました。
僕自身まだ今期分を全部確認できたわけではありませんが、ファイナンシャルアカデミーで学んだ上記の内容を元に読み込んでいきたいと思います。
これだけ分厚い本です。
読み慣れない初心者からするとかなり苦痛に感じ、途中で読むのを止めてしまうかもしれません。
僕もその可能性はありますが、「楽しく気長に」を大切にまずはしっかり全部の企業を確認していきたいと思っています。
今市場は下降傾向にあります。
ただ、そんな中でも光る企業は必ず存在します。
そんな「お宝銘柄」を一緒に探していきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
カズ吉
19_【図解】株式投資:初心者投資家が最低限知っておきたい「株式チャートの基本」について
どうも。カズ吉です。
投資初心者の中には、「興味のある銘柄を見つけたけど、株の売買をどのタイミングで行えばいいのか分からない」という方はいないでしょうか?
僕もファイナンシャルアカデミーで勉強するまでは同様の感覚を持っていました。
売買タイミングを見極める上で有効なのが「チャート分析」です。
でも、チャート分析って色んな方法があってどれを活用すればいいのかよく分からないですよね。
今回は、僕がファイナンシャルアカデミーで学んだ初心者が最低限知っておきたい『株式チャートの基本』についてご説明します。
初心者の方は、今回ご説明する「チャート分析の基本」をベースに株の買いタイミングを見つけ、慣れてきたら本やネットにある手法を試していくのがいいのではないかと思います。
今回ご説明するのは本当に基礎中の基礎ですので、ほとんどの方が知っている内容になっているかと思いますが、知っている方は再勉強のつもりで読んでいただけたらと思います。
株価チャートの基本
株価チャートとは株価の推移を記録したもののことを言います。
そして、一般的には「ローソク足」「出来高」「移動平均線」の3つの要素で構成されています。
ローソク足
ローソク足とはこんなのです。
ほとんどの人が見た事ありますよね?
この「ローソク足」は一定期間の動きをまとめたものです。
ローソク足は、
・一日の動きを示すもの・・・日足
・一週間の動きを示すもの・・・週足
・一ヶ月の動きを示すのもの・・・月足
の3つに分かれます。
日足であれば、一日の動きをまとめたものであり、週足であれば、一週間の動きをまとめたものということになります。
この3パターンのローソク足は売買期間によって使い分けをします。
あくまで目安になりますが、
・日足・・・数日〜数週間
・週足・・・数週間〜数ヶ月
・月足・・・それ以上の長期間
という見方ができます。
出来高
出来高は、取引株数を棒グラフで示しているものです。
この棒グラフの長さでどれぐらい取引が行われているかを見ることができます。
(出典:楽天証券「MARKET SPEED」)
「出来高」は上記のオレンジ線で囲んである部分です。
多くの投資家が売買している時は、もちろん市場が動きます。
移動平均線
移動平均線は、株価の方向性(トレンド)を示す重要な指標になります。
個人的にはここが一番重要なポイントだと思っています。
移動平均線の計算方法は、
から計算されます。
(出典:楽天証券「MARKET SPEED」)
株価は日々上下動して短期間で見ると大きく動いているように見えますが、本当に大切なのは日々の上下動ではなく、株価の方向性(トレンド)です。
デイトレーダーであればそこまで気にする事はないかもしれませんが、このブログを読んでいる方のほとんどが日中は仕事などでチャートの動きをチェックできない環境だと思います。
そんな方々は特に、中長期的に見てトレンドが上向きであるかを意識する必要があります。
もし、上昇トレンドの中で一時的に下落ししたのであれば「買い」ですし、下降トレンドで今後もっと下落しそうであれば「売り」という判断になります。
移動平均線は基本的に3本引かれています。
そして「日足・週足・月足」でチャートを選択すると大体の場合、下記の期間の移動平均線が引かれていることが多いです。
・日足・・・5日、25日、75日
・週足・・・13週、26週、52週
・月足・・・12ヶ月、24ヶ月
トレンドの期間の見方は、ローソク足と同じですがどの場合でも一番大切なのは何度も言いますが移動平均線が「上を向いている」ということで。
移動平均線を使った売買ポイント
今回ご説明するのは、本当に基本的な考え方です。
実際は、このパターンに一致するケースの方が少ないかもしれませんが、もしこのパターンに一致する株価の動きがあればチェックしてみて下さい。
とても有名な方法ですが、株価の動きとして線に離れてもまた戻ってくる傾向がありますので、このタイミングで株の売買を行うことで機械的にトレードを行うことができます。
まとめ
今回は、株価チャートの最低限必要な情報について解説させて頂きました。
初心者投資家のための実際に使えるチャート分析の方法については、また記事を書かせて頂きたいと思っています。
僕自身これまでチャートに関する書籍を何冊か読んできましたが、これが結構複雑でなかなか実際に株を買う際に活かせませんでした。
チャート分析って難しいですよね。
自分が見ているチャートの動きが本に書いてあるパターンに類似するのか自分でなかなか判断できないですし。。。
株式投資初心者の中には、僕と同じような感覚をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、チャート分析いわゆるテクニカル分析を使って収益を出すって何か憧れますよね笑
正直なところファイナンシャルアカデミーでの受講を通して感じるのは、チャート分析について深く理解し実際に活用していくには、まず「株式投資の基本」や「企業の仕組み」についてきちんと学んでからでないと、チャート分析をメインにしたトレードではなかなか結果が残せないということです。
どのような手法でトレードを行なっていくかは人それぞれであり、好き嫌いがあると思います。
僕のような初心者は、最低限の知識だけ身につけたらとにかく何度も株の売買を行い、経験値を積み重ねていく方が成長が早いのではないかと思っています。
明日は「会社四季報」の発売日です。
(定期購読で本日入手した方もいらっしゃるかもしれませんが・・・)
一緒に成長株を見つけ、どんどん投資にチャレンジしていきましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうござました。
カズ吉
18_書評:「お金」や「投資」の本質を学びたい人へオススメする本
どうも。カズ吉です。
今回は、レオス・キャピタルワークスを創業した藤野英人さん著者の『投資家が「お金」よりも大切にしていること』を読み終えたので、この本の魅力をご紹介していきたいと思います。
レオス・キャピタルワークという会社名よりも、アクティブファンド「ひふみ投信」を運用している会社と言った方が、分かりやすいかもしれませんね。
この本は、藤野さんが長年考え続けた「お金の本質とは何か」その問いに対して、藤野さんなりの答えが書かれている本になっています。
「お金」「投資」「会社」「経済」に対して、「日本人の思想」と掛け合わせて説明されています。
日本人の思想とは、「お金儲け=悪」のような昔ながらの考え方のことです。
ちなみに僕はお金が大好きです笑
日本人は、総じてお金に対して良いイメージを持っていません。
友人・知人・家族・恋人などの身近な人とお金に関して議論、話し合うことはほとんどないのではないでしょうか。
お金に関して話をすることは憚られる。
そんな日本人の思想がありますが、元来日本人は「お金が大好き」な民族なんです。
それを裏付ける例が、現金預金の多さです。
上記はあくまで一例ですが、このような日本人のお金に対する考え方を説き、今後日本人はどのようにお金と向き合っていく必要があるのかを「投資」「会社」「経済」の側面から説明されています。
この本は、
・ミレニアル世代(1981年〜1996年に生まれた世代)の方
・投資初心者やこれから始める方
・お金と向き合いたい方
などにオススメしたい本です。
日本人の「お金」に対する考え方
あなたには、「お金」よりも信じられるものがありますか?あなたには、「お金」よりも大切なものがありますか?
この問いに僕は答えられませんでした。
皆さんはいかがでしょうか?
この本では、はっきりと「日本人はお金を信じている」そう語られています。
個人的には間違いではないけど、正しいかと言われるとなんか納得できない。
そんな感覚でした。
でも、実際には多くの日本人は「投資などに当てるお金よりも現預金が多く」「寄付などはあまりしない」という事実があります。
「自分の現預金を守ること」を一番大切にしていると言われると否定できませんでした。
それと同時に、これってお金に対して考えることを放棄していることと同義なんではいか思いました。
個人的にお金は安心感と心の余裕を与えてくれると思っています。
毎月給料が口座に振り込まれて貯蓄額が増えていくのを見るのは、とても楽しいです。
でも、現預金として自分のお金を守っていても、そのお金って何も価値を生み出しませんよね。
社会に還元することもなく、誰かを応援することもない、自分に投資する訳でもない。
そのお金にどこまで意味があるんでしょうか?
生きていくためにはお金は必要です。
もちろんお金が少ないよりも多い方がいいに決まっています。
だから頑張って必死にお金を稼ぎます。
自分の人生の多くの時間を使って必死に。
でも、多くの人がそこで考えることをやめてしまっているように感じます。
お金を稼ぐことには必死になりますが、そのお金をどう使うか、もっというとそのお金にはどういう価値があり、その価値をどう発揮するのか。
もっと自分の手元からお金が離れた後のことのについて考えなくてはいけません。
この本を読んで改めて自分のお金に対する考え方・お金の価値について真剣に考えないといけないと実感しました。
経済とは
人は、ただ生きているだけで価値がある
この言葉を読んだ時、それは流石に綺麗事ではないかと思いました。
本を読んでいくにつれて、この言葉は経済的視点でいうと正しいということを理解しました。
また、同時にこの言葉をきちんと理解することで上段で記載しました「自分の手元からお金が離れた後のこと」について考えることに繋がるということが分かりました。
経済って単純に考えると「家計・企業・政府」の3つのプレイヤーから成り立っています。
この本には「赤ちゃんも経済主体」であると書かれています。
一円も稼ぐとこができない赤ちゃんですが、「赤ちゃん」という存在があることでそれによって成り立つ企業や産業がたくさんあります。
そういう意味で「赤ちゃん」という存在に意味があるのです。
この「赤ちゃん」という存在があることで生活できている人がいます。
間接的にではありますが赤ちゃんが生きるために必要なもの購入する「消費活動」によって、生活が成り立つ人がたくさんいるんです。
要するに社会貢献というのは、何かを生み出すことだけでなく、消費することによっても成し遂げられるということです。
いわゆる経済を回すということですね。
消費することで社会貢献するということは、その商品やサービスを提供してくれる会社を応援することなんです。
僕たちは消費によって、企業を応援しこういった商品やサービスを求めているということを伝えることができます。
それが結果的に自分たちが求める社会を作ることに繋がります。
でも、そのためには「みんながこのお店にいっているからここにしよう」そういった考えでお金を使ってはいけません。
なぜこのお店で自分はお金を使いたいのか。
それを日々真剣に考え一人一人が「お金の使い方に自覚的」にならないといけません。
これってなかなか難しいでしすよね。
僕は飲みに行った際、適当に見つけたお店にフラッと入るということがよくあります。
ここで僕は、お金に対して考えることを完全に放棄しています。
目を瞑ってお店を選んだとかでなければ、お店を選んだことには必ず理由があるはずです。
「看板が凄く目立っていた」「勧誘している人と仲良くなった」「お店が遅くまで開いていた」など何かしらの理由があります。
毎回毎回お金を使うたびに「何故このお店で使うのか」考えるのは流石に疲れますよね笑
これは日々の積み重ねだと思うので、少しずつお金を使う理由を明確にする習慣を作っていけばいいと思っています。
この本を読んで、何も考えずにお金を使うことはむしろ商品やサービスを提供してくれている人たちに対して失礼なことではないかと思うようになりました。
また、必死に稼いだ自分のお金を勿体無い使い方をしていたと反省しました。
自分の持っているお金には、どれだけの価値があり、そのお金を使ってどんな人たちに感謝を伝えたいのかもっと考えて行こうと思います。
投資とは
投資とは、いまこの瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと
この言葉は、藤野さんの投資に対する考え方です。
ここで驚いたのは「お金」を投入することではなく「エネルギー」を投入するという点です。
お金というのはこのエネルギーの中の1つの要素に過ぎないということです。
「自己投資」も「消費をすること」も、「選挙に投票することも」全てエネルギーの中の1つの要素なんです。
藤野さんの投資に対する考え方は、「社会と向き合う」ということなんです。
自分の1つ1つの行動が「世の中を良くする」ための投資になっている、これが社会と向き合うということです。
自分の持っているエネルギーを世の中にどうやって還元し、どういう未来を作っていきたいかを真剣に考えること。
これが「お金」について考えることなんだと思います。
まとめ
この本を読んで「お金の価値」「お金でできること」について学びました。
自分のお金を通して、どんな未来を作っていきたいかこれについて考えることが「お金」について考えることに繋がります。
この本を読むまで自分の「お金」は自分が生きて行くために使うもので、あくまで生活していくための必要なツールでしかないと思っていました。
もちろん、これは消費活動に繋がり結果的に社会を良くすることに繋がっていますが、そこに僕の意見はほとんどありません。
今回、この本を読んで「お金」について考える機会を得ました。
必死に稼いだお金だからこそ、きちんと自分の意見を反映させた使い方をしたいと心から思いました。
この本は「お金の本質」について学ぶことができ、そこから自分たちはどういうことを考えて「お金を使う」必要があるかについて考えることができる本となっています。
「お金」と「投資」の本質について学びたい方は、是非本書を手に取ってみて下さい。
「お金」に対する考え方が変わります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
カズ吉
17_書評:お金が大好きな人にオススメする本
どうも。カズ吉です。
今回はファイナンシャルアカデミー創立者:泉正人さん著者の『お金の大事な話』を読み終えたので、この本の魅力を紹介していきたいと思います。
この本は、泉さんが実際に働いてお給料をもらい始めた16歳から本書を書くまでの人生の変遷を「お金」と言う目線で語られている本です。
今では多くの資産を持つ泉さんですが、始めから成功していた訳ではありません。
地道な努力をした時期や社会から逃げようとした時期、そのようなタイミングで様々な人に出会いアドバイスを貰いながらなんとか歩んでいく、そんな誰にでもありそうな人生を泉さんがどう乗り越えてどう歩んでいったのか。
その道中でどう「お金」と向き合い、稼いで・貯めて・増やしていったのかそんなことが書かれている本になっております。
この本は、
などにオススメしたい本です。
ちなみにこの本を手にした経緯は、ファイナンシャルアカデミーの無料セミナーの場で「仮申し込み」をした際に、特典として貰ったものです笑
「お金がある人」と「お金がない人」の違い
「人間は必ず他人より優れたところを持っている」「貧乏は人を作る”試練場”みたいなもんさ」
この言葉は、泉さんがお金がなく経済的にも精神的にも辛い時期に、お金があり余裕を持っている「星さん」に言われた言葉です。
星さんは泉さんの人生の分岐点となる時に、泉さんが必ず相談を持ちかけるアドバイザーであり人生の大先輩のような存在の方のようです。
本書を読んで感じたのはお金がある人は、『自分が他人より優れている部分』をよく理解し、それを強みに人生をいきているのだと思います。
僕もそうなんですが、多くの人は、自分の強みについてあまり考えたことがないのではないかと思います。
何となく自分はこれが得意なんだろうな。
そんな曖昧なものではなく、本当にこの部分は自分の強みだと明言できる人こそが、その強みを軸に自分のしたいことを見つけ「お金持ち」になっていくのだと思います。
他人より優れている部分。
そんな風に言うと「この部分は自分の強みだけど、他にもっとすごい人はいるよな」と考えてしまいますが、その他の人ってどこに居るんですかね?
僕は、自分のコミュニティーの中で「これは誰にも負けない」そう思える強みで十分だと理解しています。
何ならそもそも他人と比べる必要もないかもしれません。
大切なのは「これは自分の強みだ!」と自分で理解しそのことに自信を持つことではないでしょうか。
また、『貧乏は人を作る試練場』と言う言葉。
ここでは、「貧乏」な時期にお金がない苦しみや感情を知り、どうやってお金を作り出すか考える癖をつけろと言う意味だと僕は理解しました。
「お金がない人」はお金がない状況を当たり前とし、「お金がある人」に変わる正しい努力をしていないのではないでしょうか。(語弊があったらすみません)
お金がないからがむしゃらに働き時間をお金に変える。
それも1つの手です。
でも、それで体を壊してしまっては本末転倒ですよね。
本書を読んで僕が感じたのは、自分が寝たきりになってもお金が入ってくる「仕組み」を作ること、それが究極である。
「そんなことは分かっている!」と突っ込まれそうですが、そんな仕組みはないかと日々考え習慣づけることが「お金がある人」への第一歩だと感じました。
またこの本を読んで、泉さんで言う星さんのような人生を変える手助けをしてくれる存在に出会いたいと心から思いました。
それと同時に今の自分のコミュニティーから一歩外に出て、どんどん色んな人に出会っていかないといけないと実感しました。
投資の本質
自分のためにお金を働かせる、それが「投資」
投資と聞くと「株式投資」「FX」「不動産投資」などすぐに手元にお金が入ることを想像しませんか。
僕はしました笑
株式投資について教えてくれるのかと。
もちろんこの本の中で「株式投資」や「不動産投資」についても語られています。
でも、この本の中でいう「投資」とはそこではなく、「自己投資」なんですよね。
セミナーや学校、本を読む何でもいいからまずは自分に投資をする。
それが、最後には一番大きなリターンとして返ってくるんです。
ちなみに僕の最近一番大きい「自己投資」は、ファイナンシャルアカデミーに入校したことです。
まだ、結果は出ていませんが大きなリターンとして返ってくることを願っています笑
月の給料から「自己投資」するお金を捻出するのってなかなか難しいですよね。
生活するだけでも多くのお金が必要で、趣味にも使いたいし、物欲もある。
でもそんな中で少しでもいいので、自己投資のためにお金を捻出してみませんか?
それが今後の人生を変えることに繋がるかもしれません。
僕の親父が言ってました。
「若い頃にもっと本を読んでおけばよかった」と。
目先のことにお金を使うのは気持ちがいいし、その場の満足感は得られます。
でも、そこから何か生まれる可能性は限りなく低い。
この本を読んで、目先ではなく将来の自分のために「自己投資」をしようと改めて思いました。
まとめ
ファイナンシャルアカデミーを創立された泉さんの人生は、正直僕が想像していた人生の歩み方とは違いました。
元々金融リテラシーが高く、華やかな人生を歩んだ方だと思っていましたが、とにかく貪欲に「お金」について考え続けた方でした。
ここで紹介させて頂いたのは、本書のほんの一部です。
今回は割愛しましたが、本書には特に「不動産投資」について多くのことが書かれています。
もちろん「ファイナンシャルアカデミー設立の経緯」についても書かれています。
また、泉さん流の「8つ」の成功するために必要なアドバイスもあります。
「お金とは何か」そう言った本質的なことを読み取ることができる本となっておりますので、気になった方は是非、本書を手に取ってみて下さい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
カズ吉
16_書評:今の自分の仕事に疑問を持っている人へオススメする本
この本を手に取った背景には、今の自分の仕事に疑問と不安があると言うのがあります。
大企業でも副業が解禁され始め、国も会社も昔のように最後まで面倒をみてくれる保証がなくなりました。
そう思った時に「自分は今のまま一人で生きていけるのか」と不安になり、不安を解消できる本はないかと本屋をウロついていました。
そんな時に、サブタイトルの「会社のプロではなく、仕事のプロになれ!」この言葉が響き、ふとこの本を手に取りました。
この本の内容を一言で表すとしたら、「好きを仕事にする」ことについて書かれてる本です。
世の中に「好きを仕事にする」ことができている人はどのくらいいるのでしょうか。
「お金を稼ぐ」と「好きを仕事にする」ここは結びつきそうで、多くの人が結びつけられないでいる。
この本は、多くの人が悩んで、諦めていることについて、「本業」と「複業」を掛け合わせることで、実現することが可能であるということを伝えている本となっています。
あなたの好きなことは?
「好き」をやってみる。それが、はじめの一歩
「好きをやってみる」
そう言われるとすごく難しく感じます。
僕は行動する前に頭で考え、結局ブレーキがかかりなかなか行動できないタイプの人間です。
僕と同様なタイプの方も大勢いるのではないでしょうか。
しかし、この本を読んで少し考えが変わりました。
と言うよりかは、危機感を覚えたと言う方が正しいかもしれません。
この本を読んでいると、感情に反して行動しないことを選び続けると、本当にしたいことが見つかった時に「行動しようと思っても行動できない」そう言うことが現実になるのではないかと感じるからです。
好きと言われると多くの人は大層なことを考えます。
何度も何度も「これが本当に自分の好きなことなのか」と自問自答すると思います。
それが終わると、今度は損得勘定や、リスクを考える。
そんなこんなで結局行動しない。
ちなみに僕はこれ全部当てはまります笑
でも、この本を読んで思ったんです。
好きって感情に素直になっていいんじゃないか、もっとシンプルに考えて見ていいんじゃないか。
日々の生活の中で、何となく「こう言うことしている時楽しいな」そんな感覚を元にとにかく楽しそうな方へ行って見てもいいんじゃないか。そう思いました。
一度自分の感情に素直になって行動することができれば、今後も自分が好きなだと思うことにすぐに行動できるようになる。
それが、「好きを仕事にする」の第一歩だと実感しました。
仕事のプロを目指そう
自分の存在を会社に依存しているのが「会社のプロ」
この言葉を聞いた時「ドキッ」としました。
まだ新入社員として入社してから数年しか経っておりませんが、だんだんと会社の空間と言うものに慣れが付き始めていました。
仕事が楽しくなかったとしても、毎日会社に行くのが嫌だなと思ったとしても、多分心では「無心」で会社に向かっていたのだと思います。
「会社のプロ」は会社に依存するのに対して、「仕事のプロ」は仕事に依存しています。
会社の中でこの内容を相談するのは〇〇さんと行ったように、仕事の内容と個人の名前が紐付いている人っていますよね?
もちろんその業務に長い期間従事していた人がそう呼ばれるケースが多いとは思いますが、それはあくまで知識量の話です。
本当に「仕事のプロ」の人はおそらく必要な時に必要なだけの知識を集められる人です。
この本では多くの「仕事のプロ」の定義と仕事に対する取り組み方について書かれています。
この本を読んで「仕事のプロ」とはどんな人物なのかと想像を膨らませたと同時に、将来「会社のプロ」は生き残っていけないと強く実感しました。
好きを仕事に
「好き」を見つけ、それを「仕事のプロ」にまで高められた人は最強
「好きなことをやってみる」「仕事のプロになる」これの最終形が「好きを仕事にした、仕事のプロ」です。
本業の仕事が好きな仕事でない人も大勢いると思います。
そんな方は、その本業の中で1つの仕事・業務でいいので「仕事のプロ」になる意識を持ってみる。
そして、同時に本業とは別のフィールド(複業)でもいいのでとにかく自分の「好きなこと」を見つけ、それを実際に行動に移してみる。
これを一歩一歩積み重ねていくしか道はないんだと思います。
その道中で念頭に置いておかないといけないのは、「ビジネス的な視点」「顧客視点」この2つは忘れずに行動しないといけないと言うのを、この本を読んで実感しました。
まとめ
この本は、僕が株式投資やブログをはじめるに当たって背中を押してくれた本です。
「好きを仕事にする」
言葉で言うほど簡単ではありませんが、好きなことを見つけて実行し、本業で仕事のプロになり、「仕事のプロ」が好きを実行する。
このステップを著者の守屋さんの実体験をベースに分かりやすく書かれています。
また、この本の中で度々出てくる「一歩ずつ」と言う言葉。
好きを仕事にするのに最短距離はないのでしょう。
一歩ずつ一歩ずつ少しでもいいから前に進んでいくしか成長する道はない。
どんなにすごい人でも一歩ずつ歩んで今の地位にいる。
ただ、その一歩が正しい方向を向いているかどうかを判断してくれる人はいるとこの本を読んで思いました。
今のご自身の仕事に少しでも疑問を持っている人は、是非本書を手に取り「好きを仕事にする」ことについて考えてみて下さい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
カズ吉
15_あなたにとってブログとは?
どうも。カズ吉です。
今回は、僕がブログを始めた理由について書きたいと思います。
(興味ないかもしれませんが・・・)
何故このタイミングでそんな今更なことを書こうかと思ったかというと、丁度この記事で15回目の投稿だからです笑
これまでファイナンシャルアカデミーで学んだ知識を還元するだけでしたので、僕がどんな人間なのか、僕の個性というのはあまり見えなかったと思います。
ブログを始めて約半月経ち、少しづつブログを読んでくださる方が増えてきました。
そんな大切な方々に、ブログを書いている人がどんな人かをお伝えしていないというのは大変失礼なことではないかと思い、まず始めに「ブログを始めた理由」をきちんと伝えておこうと考えました。
今回は株式投資に関することは書きませんので、興味がない方はスキップして頂いて結構です笑
もし、この『30万年から始める初心者株航海記』を書いているカズ吉という人間に少しでも興味があるという方は読んでいって下さい。
泣いて喜びます。
ブログを始めた理由
僕がブログを始めようと考えた理由を説明するにはまず、株式投資を始めようと思った理由から説明する必要があります。
株式投資を始めた理由
第一回目の「自己紹介」の記事でも書きましたが、僕はお金が大好きな20代のどこにでもいるサラリーマンです。
普通に4年制大学を出て、それなりの大企業に勤めている社会の決められたレール通り歩く人間です。
必要無いかもしれませんが、年収は大体500万程度の普通の若手社員です。
少し前にジョブローテーションの流れで新しい部署に異動しました。
その新しい部署は、社内でもそれなりにヒエラルキーが高い部署で「大きなワクワクする仕事ができるかも」と心を踊らせていました。
しかし、いざ新しい仕事に就いてみると僕が思っていたような「ワクワクする仕事」は全くありませんでした。
社内の調整、対して効果の出ない資料作り、現場で対応できない案件の最終対応等々、一言でいうととても地味な仕事です。
地味な仕事が悪いとは思いません。
大企業になればなるほど役割が細分化され、一人一人の仕事の規模が小さくなるのは普通のことだと思います。
別に「ワクワクする仕事」ができないからといって、すぐに会社を辞めようとまでは思いませんでした。
ただ、自分の仕事に疑問と不安を覚えました。
先日「みずほ銀行」で副業が解禁されるニュースが出ましたよね。
こんな大企業でも副業を解禁するということは、もう日本にあるどんな企業でも社員を今後養っていけない可能性があるということではないかと思いました。
副業を解禁するから「自分一人で生きていく力をつけてね」と言われているようでした。
明日急に会社から「来月から会社に来なくていいですよ」と言われたら、僕は一人で生きていけないと思います。
おそらく今、僕が進んでいる道は「会社で生きるプロ」だと思うからです。
そう思うと不安で不安でしょうがなくなりました。
そんな時に2つの本に出会いました。
①「新しい一歩を踏み出そう!」 著者:守屋 実
②「人生が変わる お金の大事な話」 著者:泉 正人
また、本の詳細はまたいつか記事に書きますね。
この2つの本を読んで、色々なことを感じましたが一番強く思ったのは「興味があることに対してまず行動してみよう」ということです。
元々お金が大好きで株式投資やFXなどに興味がありました。
(投資信託による資産運用は行なっていますし、過去にFXをかじった事もありました)
興味を持ったのは、お金がお金を運んできてくれるのはいいなぁ程度の理由です笑
でも、独学で株式投資やFXを始めることには抵抗がありました。
というよりかは、今の世の中情報が溢れすぎていて何が正しくて何を信じていいか自分で判断できないと思ったからです。
自分が信じられる情報はないか色々と調べている中で、ファイナンシャルアカデミーに出会い本気で株式投資を始めるに至ったということです。
株式投資をブログに繋げた理由
上記で記載しました通り、僕には今現在「一人で生きて行く力」はありません。
でも、そのままでいいはずがありません。
そう思いまず自分の強み・得意なことは何か考えてみたんです。
そして出てきた答えが『アウトプットする』ということでした。
それと同時に株式投資について色々調べていた中で、様々なテクニックや成功した結果についてはよく語られているけど本当の意味で初心者のための情報ってあんまりないということを感じていました。
(僕の調べ不足かもしれませんが。。。)
僕が大金を叩いて実際に入校するファイナンシャルアカデミーは株式投資初心者のためのものです。
その経験を、僕のように「株を本気で始めようとしている株式投資初心者」のために還元することはできないかと思いました。
世の中の人に自分の経験を還元する方法として、まず始めにTwitterやFacebookなどのSNSを活用する事を考えました。
その時たまたま友人から借りた本の中に、
「ブログ飯」 著者:染谷 昌利
がありました。
ブログを通してビジネスやマーケティングも学べるのかと、僕にとっては一石三鳥、四鳥じゃないかと思い、『ブログ』を始める事を決意した次第でございます。
まとめ
僕の考えをダラダラと2,000文字以上も書いてしまい申し訳ございませんでした。
今回書いた内容が、僕が『ブログを始めた理由』『株式投資を始めた理由』の全てになります。
少しはカズ吉という人間が分かって頂けましたでしょうか?
今後も時々、カズ吉の人間性が見える記事を書いていきたいと思いますので、今後もお付き合い頂ければ幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
カズ吉
14_株式投資:意外と知らない資本異動について
どうも。カズ吉です。
皆さん『資本異動』という言葉をご存知でしょうか?
株式投資初心者の方であればあまり聞いたことのない言葉かもしれません。
ちなみに僕はファイナンシャルアカデミーで教えてもらうまで、一切聞いた事ありませんでした。。。
僕が学んで思ったのは資本異動に関する知識が、実際株の売買を行う上でとても重要かと言われますとそうではないかなぁといったところです笑
ただ、この資本異動はどの株でも起こるもので、それによりPER計算を行う時に使う「一株益」に影響が出てきますので、知っていて損はない知識かと思います。
資本異動には様々な種類があり、全部を説明するととても長くなってしまいますので、今回は個人的に重要だと感じたものだけを説明していきます。
もし詳しい記事を書いて欲しいなどの要望がございましたら、必死に調べますのでお問い合わせ下さい笑
興味がある方は是非、当記事を読んで行って下さいね。
資本異動とは
資本異動とは、発行済株式の数が増えたり減ったりして株式の発行状況が変化することを言います。
要するに会社が、自社の保有している株主資本の中身(構成や量など)を調整するために行う行為のことですね。
この他にも資本異動の種類はありますが、有名どころを表にさせて頂きました。
今回は、この中の『株式分割』『増資』『自社株買い』について説明させて頂きます。
株式分割
株式分割とは、既に発行されている1株を新たに2株、3株に分割する行為のことです。
発行済株式を分割する行為ですのでパッと見は自分の持株の価値が下がっているように見えますが、それは元々あった1株を細かく分けているだけですので、実質的には価値は大きく変わりません。
では、そもそも企業がなぜ株式分割を行うのかについてもご説明しておきます。
例えば、ある企業の株価が100万円だったとします。
この金額の株を購入できる人はそう多くないのではないでしょうか。
これを株式分割によって100等分すれば1万円の株式が100株できて、元手が少ない人でも購入が可能になりますよね?
そうなるとこれまでは株を購入できなかった人でも株を買うことができ、株主の数が増加します。
株数が増え多くの人に株を売買してもらえれば、結果的に株価が安定します。
これが、株式分割を行う大きな理由です。他にも色々理由はあるようですが・・・
株式分割をすることでの株価への影響ですが、投資家の間では「株式分割=株価上昇」
のイメージが定着しています。
これには、大きく2つの理由があります。
ただし、株価が割高な状態まで上昇したところで株式分割をした場合は、一時的な上昇はあるものの最終的には元の状態まで下落する可能性もありますので、ご注意下さい。
増資
増資とは新規に株式を発行することです。(一番シンプルですね笑)
会社には株を買ってもらった分だけ事業資金が入り、発行済株数も増えます。
ただ、これは既存の株式の価値に変化をもたらす可能性があります。
『株式の希薄化』という言葉を聞いたことはないでしょうか?
これは、発行済株数が増加し、一株益が少なくなることを言います。
要するに、母数を増やすことで既存の株の価値や権利が低下するということです。
そのため、増資(公募増資なども含む)を行なった場合一時的に株価が大きく変動する可能性が高いのです。
(増資の仕方によってプラスにもマイナスにも転ぶ可能性があります。)
ここをチャンスと見るかリスクと見るかはお任せします笑
自社株買い
自社株買いとは、その名の通り会社が自分たちの株を買うことです。
この自社株買いは、株価上昇の大きな要因となることで知られています。
※短期的に急上昇するというよりかは、中長期的にジワジワ上昇することが多いようです。
なぜ自社株買いが株価上昇の大きな要因になるかと言いますと、先ほどご説明した「株式の希薄化」の逆だからです。
会社が自社の株を買う(買い戻す)と発行済株数が減り一株益が増えます。
もちろん会社が自社株を買ったからといって株を消去しなければ発行済株数は減りませんが、自分たちで発行している株を買い戻したので、実質的に発行済株数は減少したと言えます。
これが株価上昇の一番の要因です。
ただ、よくよく考えるとその会社の状況を一番よく知っている経営者が「当社の株は今割安だ!」と判断して自社株買いをしているはずなので、将来的に株価が上昇する可能性は高いですよね。
まとめ
今回は、「資本異動」の一部分についてご説明させて頂きました。
正直、僕は先日ファイナンシャルアカデミーの授業で説明を受けたばかりですので、完全には理解できていません。。。
この内容を勉強して感じたのは、シンプルに難しいでした笑
株式投資を行う上で様々な情報がある中で、資本異動まで意識して株の売買ができるかと言われると現段階では僕には無理です。
ただ、僕のように初心者の方が資本異動まで意識して株の売買を行うのはなかなか難儀ですが、資本異動を行えば「一株益が変化→PERが変化→株価が変化」という流れがあることだけは頭の片隅に入れておく必要はあるのかと思います。
ファイナンシャルアカデミーでは、こういったサブ的な知識(僕からするとですが)も教えてもらうことができ本当の意味で「株とは」ということを学んでいるような気がします。
また、学んだ知識を皆さまに還元させて頂きますね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
カズ吉