30万円から始める初心者株航海記

20代サラリーマンが株のイロハから勉強していく初心者向けの株ブログです。

19_【図解】株式投資:初心者投資家が最低限知っておきたい「株式チャートの基本」について

どうも。カズ吉です。

 

投資初心者の中には、「興味のある銘柄を見つけたけど、株の売買をどのタイミングで行えばいいのか分からない」という方はいないでしょうか?

 

僕もファイナンシャルアカデミーで勉強するまでは同様の感覚を持っていました。

 

売買タイミングを見極める上で有効なのが「チャート分析」です。

 

でも、チャート分析って色んな方法があってどれを活用すればいいのかよく分からないですよね。

 

今回は、僕がファイナンシャルアカデミーで学んだ初心者が最低限知っておきたい『株式チャートの基本』についてご説明します。

 

初心者の方は、今回ご説明する「チャート分析の基本」をベースに株の買いタイミングを見つけ、慣れてきたら本やネットにある手法を試していくのがいいのではないかと思います。

 

今回ご説明するのは本当に基礎中の基礎ですので、ほとんどの方が知っている内容になっているかと思いますが、知っている方は再勉強のつもりで読んでいただけたらと思います。

株式投資を学ぶならファイナンシャルアカデミー

 

株価チャートの基本

株価チャートとは株価の推移を記録したもののことを言います。

そして、一般的には「ローソク足」「出来高」「移動平均線」の3つの要素で構成されています。

ローソク足

ローソク足とはこんなのです。

ほとんどの人が見た事ありますよね?

f:id:investorK:20190617220420p:plain

この「ローソク足」は一定期間の動きをまとめたものです。

 

ローソク足は、

・一日の動きを示すもの・・・日足

・一週間の動きを示すもの・・・週足

・一ヶ月の動きを示すのもの・・・月足

の3つに分かれます。
 

日足であれば、一日の動きをまとめたものであり、週足であれば、一週間の動きをまとめたものということになります。

 

この3パターンのローソク足は売買期間によって使い分けをします。

あくまで目安になりますが、

・日足・・・数日〜数週間

・週足・・・数週間〜数ヶ月

・月足・・・それ以上の長期間

 という見方ができます。

 

出来高

出来高は、取引株数を棒グラフで示しているものです。

この棒グラフの長さでどれぐらい取引が行われているかを見ることができます。

f:id:investorK:20190617222843p:plain

(出典:楽天証券「MARKET SPEED」)
 

出来高」は上記のオレンジ線で囲んである部分です。

多くの投資家が売買している時は、もちろん市場が動きます。

 

移動平均線

移動平均線は、株価の方向性(トレンド)を示す重要な指標になります。

個人的にはここが一番重要なポイントだと思っています。

 

移動平均線の計算方法は、

◯日移動平均線 = 過去◯日間の終値の合計 ÷ ◯日

から計算されます。

 

f:id:investorK:20190617224710p:plain

(出典:楽天証券「MARKET SPEED」)

 

このローソク足を結んでいる長い線が「移動平均線」です。

 

株価は日々上下動して短期間で見ると大きく動いているように見えますが、本当に大切なのは日々の上下動ではなく、株価の方向性(トレンド)です。

 

デイトレーダーであればそこまで気にする事はないかもしれませんが、このブログを読んでいる方のほとんどが日中は仕事などでチャートの動きをチェックできない環境だと思います。

 

そんな方々は特に、中長期的に見てトレンドが上向きであるかを意識する必要があります。

 

もし、上昇トレンドの中で一時的に下落ししたのであれば「買い」ですし、下降トレンドで今後もっと下落しそうであれば「売り」という判断になります。

 

移動平均線は基本的に3本引かれています。

そして「日足・週足・月足」でチャートを選択すると大体の場合、下記の期間の移動平均線が引かれていることが多いです。

・日足・・・5日、25日、75日

・週足・・・13週、26週、52週

・月足・・・12ヶ月、24ヶ月

 

トレンドの期間の見方は、ローソク足と同じですがどの場合でも一番大切なのは何度も言いますが移動平均線が「上を向いている」ということで。

 

移動平均線を使った売買ポイント

今回ご説明するのは、本当に基本的な考え方です。

 

実際は、このパターンに一致するケースの方が少ないかもしれませんが、もしこのパターンに一致する株価の動きがあればチェックしてみて下さい。

f:id:investorK:20190617231006p:plain

とても有名な方法ですが、株価の動きとして線に離れてもまた戻ってくる傾向がありますので、このタイミングで株の売買を行うことで機械的にトレードを行うことができます。

 

株式投資の学校

まとめ

今回は、株価チャートの最低限必要な情報について解説させて頂きました。

 

初心者投資家のための実際に使えるチャート分析の方法については、また記事を書かせて頂きたいと思っています。

 

僕自身これまでチャートに関する書籍を何冊か読んできましたが、これが結構複雑でなかなか実際に株を買う際に活かせませんでした。

 

チャート分析って難しいですよね。

自分が見ているチャートの動きが本に書いてあるパターンに類似するのか自分でなかなか判断できないですし。。。

 

株式投資初心者の中には、僕と同じような感覚をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

でも、チャート分析いわゆるテクニカル分析を使って収益を出すって何か憧れますよね笑

 

正直なところファイナンシャルアカデミーでの受講を通して感じるのは、チャート分析について深く理解し実際に活用していくには、まず「株式投資の基本」や「企業の仕組み」についてきちんと学んでからでないと、チャート分析をメインにしたトレードではなかなか結果が残せないということです。

 

どのような手法でトレードを行なっていくかは人それぞれであり、好き嫌いがあると思います。

 

僕のような初心者は、最低限の知識だけ身につけたらとにかく何度も株の売買を行い、経験値を積み重ねていく方が成長が早いのではないかと思っています。 

 

明日は「会社四季報」の発売日です。

(定期購読で本日入手した方もいらっしゃるかもしれませんが・・・)

 

一緒に成長株を見つけ、どんどん投資にチャレンジしていきましょう!

 

最後までお読み頂き、ありがとうござました。

 

カズ吉