12_株式投資:そもそも株式投資とはどう言うものなのか
どうも。カズ吉です。
やっと一週間が終了しましたね。皆さまお疲れ様でした。
株式投資の勉強をしているとテクニカルなことや企業の業績の見方など投資をするのに必要なことを優先的に学びたくなりますよね。
人によって株式投資をする理由は千差万別ですが、多くの人が「お金を増やす」ことを目的としているはずですので、儲けるための知識を学ぶのは当たり前です。
ただ、僕が通っているファイナンシャルアカデミーでは『そもそも株ってどう言うものなのか』についてもきちんと解説してくれて、総合的に株式投資について学ぶことができるので結果的に株式投資を身近に感じることができます。
これってすごく大切なことだと考えていまして、何事も本質を知らないと失敗した時に自分自身を疑ってしまい次を踏み出すのが難しくなったり、酷ければ取り組むことを辞めてしまうといったことに繋がると思います。
やはり、何かを長期間に渡って楽しく取り組むためには「本質を知る」が必要不可欠だと思います。
今更ではありますが、今回は「株式投資の本質、そもそもどう言うものなのか」についてご説明したいと思います。
株式投資の基本について
株って何?
株式って会社の所有権なんです。なので、株を少しでも持っている人はその持っている株式分だけの部分オーナーって言う立ち位置になるんでよね。
その恩恵として株主総会に参加でき、その場で意見を言え、配当金を貰えたりします。
株式投資をしていく中でほとんど意識をすることはないと思いますが、「株式を持つと言うことは、その会社のオーナーになる」と言うことを意識してみてはいかがでしょうか。
株の流れについて
株の市場には2種類あります。
・プライマリーマーケット:発行市場
・セカンダリーマーケット:流通市場
それぞれについて解説していきますね。
・プライマリーマーケット(発行市場)
企業が新しく株を発行してその株を投資家が購入する場所です。
そこで初めて企業は資金を獲得することになります。
個人投資家が株を購入できるのは、新規上場時に株を発行するタイミングと上場後に追加で発行するタイミングです。
ただ、多くの株式投資家が株を売買するのはこの市場ではなく、次で説明するセカンダリーマーケット(流通市場)の方です。
プライマリーマーケットは分かりやすく言うとと、IPO株(新規公開株)・PO(公募増資・売出し)のことですね。
・セカンダリーマーケット(流通市場)
こちらは、既に発行されている株を投資家たちが互いに売買を行う場所です。
この市場で僕たちがどれだけ株の売買を行なったとしても、直接企業にお金が入ることはありません。
上場する理由
ここまで説明すると多くの人が「じゃあ何で企業は上場すんの?」と考えると思います。
何ででしょうね笑
ちゃんと企業が上場するには理由があります。当たり前ですね笑
企業が上場する理由は大きく5つあると考えます。
やっぱり上場企業と聞くと「おー大企業だね!」ってなりますよね?
簡単に言うとそれが一番大事なんです。
上場するために、様々な面倒な手続きをしてでも上場したい理由はそう言うことなんですね。
取引所の種類
株式市場は証券取引所で行われていますが、日本には4つの証券取引所が存在しています。
多くの方が知っているのは「東証一部」って言葉ですよね。
こちらは、『東京証券取引所 第一部』の略称です。
ここでは、日本にある証券取引所の種類について説明します。
→第一部(大企業が上場)
→第二部(中堅企業が上場)
→マザーズ(新興企業などが上場)
→ ジャスダック(新興企業などが上場)
→第一部
→第二部
・札幌証券取引所=札証
→本則市場
→アンビシャス
・福岡証券取引所=福証
→本則市場
→Qボード
インカムゲインとキャピタルゲイン
この言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
ここは簡単に説明しておきますね。
・インカムゲイン→ 配当や株主優待など保有しているだけでお金がもらえること
・キャピタルゲイン→株価の差によって利益を得ること
ちなみにですが、現在の日本企業の平均配当利回りはだいたい1.5〜2%ぐらいのようです。
株式投資は投資家に有利にできている
実は、株式投資って投資家に有利にできているんですよね。
ちなみに株で儲けやすくなっていると言う意味ではありません笑
例えばですが、会社が倒産した場合、保有している株価は全く価値がなくなってしまいます。でも、どんなに企業が膨大な損失を抱えたとしても、投資家が損をするのは投資していた金額までですよね?
逆に、会社が成功している場合、投資家は莫大な利益を得ることも可能です。
要するに、株式投資を行なっても損失額には限界があり、利益には限界がないと言うことです。
株式投資にはもちろんリスクがありますが、リターンと比較した時には投資家にとって有利なものであると言えます。
これを考えると、やはり株式投資は最悪無くなったとしても生活に支障の無い余裕資金で投資をするのが一番良いのでしょうね。
まとめ
今回は株式投資とは何なのかについて僕が理解している内容を還元させて頂きました。
おそらく株式投資の本質の一部分でしかないと思いますが、上記のことを知っているだけで株式投資の大枠が見えてきて、これまで勉強してきたこと、これから勉強することが理解しやすくなるのではないでしょうか。
今回ご説明したことは、ファイナンシャルアカデミーの15回ある授業の内の1回の更に半分の内容でしかありません。
もっと言うとその半分も全てお伝えはできていません。
そう言う意味では、高いお金を支払う必要はありますがファイナンシャルアカデミーに入校して最大2年間集中的に株式投資を勉強するのは株で結果を出すのに近道なのではないかと感じます。
もし、少しでもファイナンシャルアカデミーに興味を持った方がいましたら、とりあえず「無料セミナー」に参加してみることをオススメします。
一番大切なのは頭で考えるだけではなくとりあえず行動してみると言うことです。
無料ですし、価値がなかったとしても損するのは時間だけです笑
この記事が株式投資家の方にとって少しでも意味のあるものであれば嬉しく思います。
カズ吉