30万円から始める初心者株航海記

20代サラリーマンが株のイロハから勉強していく初心者向けの株ブログです。

11_【図解】株式投資:株式投資初心者のための「株の売買方法」

どうも。カズ吉です。

 

前回の記事で『成行・指値・逆指値注文』について解説しました。

 

investork.hatenablog.jp

 

ただ、株式投資初心者の方からすると「えっ、注文のパターンはわかったけど、そもそもどうやって株買うの?」って思いますよね。

 

自分の大切なお金を入力方法を誤ったりして損するのだけは避けたいですよね。

 

ご説明する順番が逆になってしまい、申し訳ございませんでした。。。

 

今回は、キャプチャー付きで一般的な株の売買方法について解説したいと思います。

 

証券会社によって様々な注文方法がありますが、今回は僕が使用している『楽天証券』の注文の流れを見ていきます。

 

受講生の約9割がプラスの運用実績

口座開設

株式投資を始めるには必ず必要となるのが『証券口座の開設』です。

 

実際に株の売買が行われるのは証券会社ではありませんが、正直そこら辺の細かい内容は知ってても知らなくても特段投資に影響が出るわけでありませんので、割愛しますね。

 

証券会社選びのポイント

世の中には証券会社が100以上も存在します。

ただ、その中から全社を比較していく必要は一切ありません。

そんなことに時間を使うのであれば、銘柄選びをしている方が有意義です笑

 

では、証券会社を選ぶポイントについてご説明しますね。

①売買手数料

②投資情報

③トレードツールの使いやすさ

④取り扱い市場

⑤注文方法の種類

 

などが世間一般で言われるポイントです。

あとは自分に合った証券会社を選べばいいだけです。

 

ただ、実際大手企業間での比較をするとサービスにあまり大きな差はありません。

正直好みの問題ですね。

 

ちなみに、ネット証券の顧客上位会社は、

などです。

 

まぁどこも有名な大手企業ですので、この中の一社を選んでおけば問題ないかと思います。

(各会社のURLを貼りたかったのですが、如何せんブログ初心者で貼り方が分かりませんでした。口座開設される方は、ご自身で調べてお申し込みをして下さい。ごめんなさい、いつかURL付きに変更しておきます。。。)

 

個人的には、いずれ上記6社全ての証券口座を開設して皆様にレビューしたいとは思っていますが、株の初心者はまず株の売買に慣れることが最優先事項だと思いますので、一旦は深く考えず『SBI証券』か『楽天証券』を開設することをオススメします。

 

開設する証券会社が決まりましたら、あとは指示通りに情報を入力していくだけです。

その中で少し迷うであろう『特定口座』についてだけ触れておきます。

 

特定口座について

株の取引で得た利益や損失と言うのは、年ベースで損益を通算して、最終利益額に対して約20%(細かくは、20.315%)の税金を支払わないといけません。

その取り扱いついて、開設のタイミングで選択する必要があります。

 

・特定口座(源泉徴収あり)

・特定口座(源泉徴収なし)

・一般口座

の三つの選択肢が存在します。

結論から言いますと、『特定口座(源泉徴収あり)』を選択すればほとんどの方は問題ないかと思います。

 

3つの違いについて簡単に解説しておきます。

・特定口座(源泉徴収あり)

株の損益計算を証券会社が行ってくれますので、損益通算をして儲かっている場合は税金の徴収を自動で行なってくれます。→確定申告なし

 

もし、損益通算してマイナスになった場合でも自分で確定申告することはできますので、深いことを気にせず投資に集中できます。

 

・特定口座(源泉徴収なし)

基本的には『特定口座(源泉徴収あり)』で問題ないかと思いますが、こちらにもメリットはあります。

それは、年間の売買利益が合計20万円以下であれば確定申告をする必要がない。つまり、税金の支払いが実質的に免除されます。 

もし、20万円超えた場合は証券会社が作成した「年間取引報告書」を元に確定申告を行えば問題ありません。

 

・一般口座

こちらは、『特定口座(源泉徴収なし)』の時と同じメリットがあります。

上記と違うのは、確定申告の際に提出する書類を証券会社が作ってくれるか、自分で作るかと言う点です。

一般口座は自分で売買損益の計算書を作って提出しないといけません。まぁ超面倒ですよね笑

 

色々と書きましたが、ややこしく感じた方はとりあえず『特定口座(源泉徴収あり)』を選択しておいて問題ないと思います。

 

あとは、ネット証券会社にした方がいいことだけは一応お伝えしておきますね。

色々理由はありますが、一番の理由は「手数料が安い」ということです。

ここはあまり気にしないで大丈夫です。

 

株の売買方法

では、本題に入っていきます。

 

取引種類を選択する

取引の種類も何種類かありますが、株初心者の方は『現物取引』を選択するようにしてください。 

 

現物取引は簡単に言うと『自己資金だけで株を買う』『保有する株だけ売れる』と言うほとんどの人が知っている取引のことを指します。 

 

他にも「信用取引」や「ミニ投資」などもありますが、一旦は気にしないで問題ないと思います。

 

それでは、購入の流れを説明していきますね。

まず、使用するサービスは楽天証券の『MARKET SPEED』(PC用)と『iSPEED』(スマートフォン用)です。

 

また、今回説明するのは一般的な流れのみ且つスマートフォン専用サイト「iSPEED」の画面イメージのみでの説明になりますので、ご了承下さい。

※注文方法は、PC用でもスマホ用でも基本的には変わりません。

 

 

iSPEED売買方法

①「注文」ボタンから「現物買い」をクリック

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(出典:楽天証券「iSPEED」)

 

②「現物買い」を選択

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(出典:楽天証券「iSPEED」)

 

③「①〜⑥」までの内容を入力・選択して注文

(※④預かり区分は、基本的には自分が申し込んだ区分が反映しているはずです)

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(出典:楽天証券「iSPEED」)

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(出典:楽天証券「iSPEED」)


 たったこれだけです笑

もはや説明するほどのことでもなかったかもしれませんね。

(画像の切り貼りに苦労しました笑)

 

売却する場合は、「現物売り」を選択すると保有銘柄一覧が出てきますので売却したい企業を選択し株数を入力すればOKです。

 

株式投資の学校

 

今回は、株を買う流れについてご説明しました。

これで株を買うための準備は整いましたので、あとは実際に購入してみるだけです。

 

一緒にいい銘柄を見つけて株式投資を楽しんでいきましょう。

 

カズ吉